飛騨にいるうちにさるぼぼが可愛く見えてきて、ストラップをひとつ買って帰りました。子供のころはお土産でもらったさるぼぼが不気味だったのに。これぞ飛騨マジック!
きっと祖母も飛騨マジックにかかってたのだろうな……。
前回はこちら。
飛騨高山旅行、2泊目の宿は福地温泉に行きました。
平家の落人伝説が残る山里の湯です。
こちらでは温泉の泉質が自慢の旅館「孫九郎」に泊まりました。
2015年にリノベーションが終わったばかりで、きれいなお宿でした。
露天風呂は青みがかったにごり湯で、内湯は透明なお湯でした。
なんだかんだ温泉旅館にばかり行っているわたしたちですが、ここの宿の温泉の質は、今まで訪れた温泉のなかでもダントツ!!
温泉成分がぎゅーっとしている感触なのに、出てきた疲れが瞬時に癒えるというか、全然湯あたりしなかったです。
芯からじわっと温まるお湯で、わたしが東京から持ってきた風邪もすっかり良くなりました。
温泉だけでなく、ごはんもおいしかったです。朝食には源泉で炊いた「源泉粥」をいただきました。
朴葉味噌おいしかったなあ。
旅行最終日は新穂高ロープウェイへ。
2階建てロープウェイに乗って向かうは、標高2200m!
北アルプスの雄大なパノラマ。
ロープウェイってチケットがけっこう高いので、山に興味のないわたしはちょっとばかり躊躇してたのですが、自力じゃ絶対こんな高い山に登れないし、夫は乗りたがっているので思い切って行ってみたら、とても心が洗われる景色で感動しました。笠ヶ岳の縞模様はカルデラ火山だったことの名残だとか……。
山の空気をいっぱい吸って、のんびり帰途につきました。(名古屋駅のホームできしめん食べました)
いや〜いいところだったなあ、飛騨高山。
道中、いろいろ素敵なもの(&食べ物)との出会いのおかげで、道楽がまた増えてしまった荒川区夫婦。帰京してから、夫は飛騨古川で買った和蝋燭を灯すのに夢中です。
洋蝋燭より光が強くて、炎のゆらめくさまが妖艶で面白い。
わたしはまた飛騨牛が食べたくて、夢にまで見てしまいました。
心残りは、いつも旅行の記念に焼き物を買いますが、今回はギャラリーに立ち寄る時間がなくて何も買えなかったこと。岐阜は広いし、今度は多治見とか、焼き物の里にも足を延ばしてみたいなあ。
飛騨高山、素晴らしい土地でした。
また行きたいです!!
レンタカーをずっと運転してくれた夫にも感謝しつつ、おわり
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