モカが沸くまで、嬉しそうに見守り続けていました。よかったよかった
先日、夫婦で誕生日を迎えました。カードを交換して、わたしから夫にはビアレッティ社のモカエクスプレスをプレゼント。いつも夫が淹れてくれるハンドドリップのコーヒーも美味しいけれど、レパートリーを増やしてもらいたくて!
夫からわたしへの誕生日プレゼントは『フィリップ・ビゴのパン―L’Amour du Pain』という、パンづくりの本。夫いわく、パンのレパートリーを増やしてほしいとのことでした。
モカエクスプレスは、2人で飲みたいので4カップ用サイズを購入してみました。ミルクをたっぷり入れて1杯ずつ飲むのにちょうどよかったです。こちらは使い込めば使い込むほどコーヒー豆の油がいい具合に器具をコーティングして、コーヒーが「我が家の味」に育っていくそうな。
ヒゲおじさんのロゴの見た目もかわいいし、夫は「育てなきゃ!」と買った日からバンバン沸かしまくっています。こちらで淹れたコーヒー、濃ゆくておいしい。
パンの本は、日本にフランスパンを広めたパン職人のビゴ氏が、パンづくりやレーズン酵母の作り方、ちょっとしたお菓子や料理のレシピまで詳しく解説してくれる本。すごく読み応えがあります。
夫はこちらのお店のパンが昔からお気に入りとのことで、読みながら「これ食べたいのよ」「これも」とキャーキャーしていました。さっそく本に書いてあった、オーブンの扉に霧吹きを念入りにかけてから焼く、というのを試してみたら、ライ麦パンがパリッと焼けました。じっくり読みながら研究しなきゃ〜。
示し合わせたわけではないのに、誕生日プレゼントは「自分が相手にしてほしいことに必要なもの」をプレゼントする自己中心的なあたり、やっぱり夫とは気が合います。
▼その後のビアレッティ