メダカのビオトープをつくる!!!
昨年6月より白メダカの飼育を始めた荒川家ですが、
先の5月。
下水道好きなこっこが「アメーバやツリガネムシが水をきれいにするところを見守りたい」とのことで、ついにビオトープを立ち上げました!!!
立ち上げから1ヶ月経ったようす
メダカたちが水草のあいだをスイスイ気持ち良さそうに泳いでいる姿は、つい時間を忘れて見入ってしまうくらいかわいいです。
あと、こっこもわたしも蚊に刺されやすいので憎きボウフラを捕まえてはメダカに食べさせていると蚊に対しての溜飲が下がる楽しみがあるということもあり。
これから管理が大変かもしれませんが、ビオトープなかなか面白いです!
ちなみに我が家のメダカ、ビオトープの他に水槽5個(中4個+小1個)という体制になりました。30匹くらいはお友達や幼稚園に里子に引き取ってもらったのですが、まだまだいるなあ……。
せっかくなのでみんな健康に長生きさせたいものだ
ということで、今日の日記はこっこによるビオトープ作りの記録と、最後にメダカ博士のこっこ先生による解説動画があるのでメダカやタニシのビジュアルがOKな方は見ていってください。
ビオトープの準備
5月某日。
まずは通称”プラ舟””トロ舟”と呼ばれるプラスチックのケース(元は土木作業でセメントを混ぜたりするのに使うらしい)の用意から。
メダカは水面の表面積が広ければ広いほうが良いらしいですが、何かあったときに夫と2人でも移動ができない重さになると困るので、40Lサイズのプラ舟にしました。
大型のものなので配達の日時指定がしたくてヨドバシのオンラインストアで購入〜。
https://www.yodobashi.com/product/100000001007882482/
雨水などが大量に入ったとき用の排水パイプ等をつけたものもネットで売っていましたが、屋根のあるバルコニーなのでまあ大丈夫かなと普通のプラ舟にしました
5月21日。
こっこ曰く睡蓮、水草、メダカ、エビ、アメーバ、ツリガネムシの住みかにしたいとのことで、こっこの書いたデザイン画のもと、
真剣に何パターンかつくっていた
メダカ用の赤玉土と白砂利、石や水草&ミナミヌマエビを買い足して配置。床の熱対策にレンガを置いて台にしました。
こっこ的にマストだった睡蓮はお店で見かけなかったのでAmazonで種を買いました。
斜め模様のアバンギャルドなデザインもまたこっこ先生によるもの
カルキ抜きした水と、今メダカがいる水槽から拝借した水を種水として少し入れて、丸1日置いて水槽と同じくらいの水温になったところで、メダカとヌマエビを入れました。みんな元気。
1ヶ月後……
そしてビオトープ立ち上げから約1ヶ月後の6月18日の様子。
ミナミヌマエビは姿を見かけないので星になってしまったかと思いきや、隠れているみたいでたまに泳いでいるのを見るとと嬉しい
1ヶ月でホテイアオイが伸びたというか増えたので他の水槽に分けました。メダカたちはビオトープの環境が気に入ったようで、みんな元気に泳いでいます。
ビオトープの仲間たち
睡蓮
こっこ的に絶対植えたかった睡蓮。そういえば1歳の頃も不忍池の睡蓮の葉でしつこく遊んでいたなあ……。
種はやすりをかけてコップに入れて発芽させてから、赤玉土のあたりに直で植えました。
▼こちらの種
4粒の種をあけて、そのうち発芽したのは3つ。葉っぱがどんどん増えるので、なんかこまめにカットしないと本当に不忍池みたいになりそうですが、葉っぱはメダカの日陰や遊び場になったり、こっこが水を乗せて遊んだり。
もちろんお花が咲くのも待ち遠しいです。
去年はホテイアオイがきれいでした〜。
7月末に咲きました
謎の貝
買った水草についていたらしく、タニシや赤いレッドラムズホーンという貝も勝手に増えています。コケとかフンとかを食べてくれるといいな。
メダカの卵も食べてしまうそうですがしゃーない……
メダカって丈夫
昨年メダカたちは11月頃まで卵を生んでいましたが、12月頃からは水槽の底でじっとしていることが多くなり、冬眠したかなということでそのまま屋外で冬越しさせました。
水が減ってきたらカルキを抜いた水を足し水するくらいで餌も特にあげず、3月半ばまでほぼ放置しておりましたが、冬越し前にまだ稚魚というには小さいくらいの状態だった赤ちゃんメダカも立派に冬越しして全員生き残ったので、メダカって丈夫なんだなあと思いました……。(ちなみに水槽の掃除や換水とかもしたことがなくて、減った水の水足しと、たまにスポイトで汚れを取るくらいです……)
あとメダカは1年でどれくらい大きくなるのか。
昨年買った初期メンのメダカ(年齢不明)と昨夏に生まれた1歳メダカのサイズを比べると、1歳が初期メンの大きさになるまではあと何年かかるのかなあというかんじですが、しっかり大きくなってくれました。
初期メンメダカでかい。毎日お腹に卵つけててまだまだ元気……
ビオトープとこっこ
卵を小さなジップロックに入れて成長を観察したり、微生物を観察したり、こっこもメダカ飼育を通してたくさんのことを学んでいるようです。
幼稚園でもメダカのお世話を買て出ているそうで、わたしも幼稚園では「妖怪メダカ持ってくるババア」みたいなかんじになっているので親子でメダカづいている……。
ということでこっこ先生によるビオトープの解説です。
我が家の大切な仲間、いつもありがとう。ずさんな管理でごめんだけど強く育っていってほしい。
▼アニサキスもズッ友だよ
▼餌とカルキ抜きはこちらを愛用。
餌は4種類ほど試しましたが、うちのメダカの食いつきがいい&水が汚れにくい気がするのはキリミン。針子にもすりつぶしてあげていますがよく食べます。
しかしもしかして廃盤かもこれ。どうしよう
こちらも欠かせない〜