ピアノのもたらす自己肯定感すごい。
アップライトピアノが来てからというもの、家で一番遊んでいるおもちゃはピアノとキーボードというかんじのこっこ。
作曲遊びも好きで、なにやら壮大な組曲を作ろうとしているらしくまずはとっととお教室の宿題やってほしい……。
でもピアノの習い事については「こっちゃんの領域だから」とこっこが言うのでわたしはほぼ全く口出さないようにしてます(わたしがたまに弾くと「練習みてあげようか?」とこっこがやってくるけど)。ピアノの先生には非協力的な母で申し訳ないわ
作曲遊びはめちゃくちゃに弾いてるのかなと思いきや、毎回同じ曲を少しずつアップデートしながら弾いているので、本人のなかで何らかのテーマがある模様。
しかも「こっちゃんみたいな作曲家」としてエイナウディを挙げるあたりが、子どもの万能感ってすごい。
あとこっこが遊びのときに弾く好みの音楽は、彼女はEテレの『ムジカピッコリーノ』が大好きだったので、そちらで紹介されていた曲をがんばって耳コピしようとしています。出演していた東京事変のメンバーやそこから知った椎名林檎ちゃんの曲も大好き。
長寿番組だったのに権利関係が大変なのかDVD1つしか出てない……NHKこどもパークチャンネルに配信あります
こっこが目標としている「ピアノとキーボードを複数台同時に弾く」も、YouTubeで観たHZM氏の演奏で憧れたらしく(令和っ子はそこは小室哲哉氏じゃないんだな、そしてそもそもH ZETT M氏は足ではピアノ弾いてないけど)、ムジカピッコリーノ好きの子どものヒーローは東京事変になるんだなと思うと面白すぎる。もう終わってしまった番組だけど、復活しないかなあ〜。
幼稚園のピアノでも好きな曲を弾いているようで、PTA室で作業していると向かいの年中さんのお教室にいるこっこの
「おんな〜ざかりをどうしよう このままじゃ行き場がない」(椎名林檎『長く短い祭』)
のピアノが聴こえてきたものでした。
幼稚園からのお便りでやんわりと「自由遊びの時間のときにピアノばっかり弾いてないでね〜」的な注意がありましたが、女盛り幼児、突き進んでくれ。
▼こっこが作曲遊びを始めたきっかけは、長新太さんの『ピアノの音』という詩の絵本を読んで「詩に音楽をつけたい」と言い出したことでした。子どもが音楽をつけたくなる詩なんて、長新太さんは偉大だわ。
残念ながら絶版本なので図書館で借りてます〜。
▼エイナウディ
そういえばエイナウディは4月に8年ぶりの来日公演があって、だけど東京公演は木曜日の夜だったので、さすがに平日夜は無理だなと血の涙を流してチケット購入を見送りました。それでもやっぱりあきらめきれなくてチケットを買おうとしたらすでに売り切れで落ち込んでいたのですが、なんと東京公演だけトラブルで来年に延期?だとか……。来年は絶対にチケット取るぞ!!!!!!こっこは「こっちゃんの演奏でいいじゃん」とか言ってくるけど!!!!
▼めざせDTM