どうりで……ボロボロだと……
入園前の心配事・園服サイズに悩む
幼稚園の考査を終え、入園が決まって最初の大イベントが園服の採寸と注文でした。
当時、入園を控えたママたちとの会話はもっぱら
「年長まで着られるサイズの園服を買うかどうか」
でしたが、上にお子さんがいる方に「120にして後で直せるように丈詰めしておくと、卒園の頃にちょいつんつるてんくらいで3年着られるよ〜」とアドバイスをいただいていたので、我が家も最初は120にしようかな、と考えていました。
しかし、こっこの幼稚園で園服採寸が行われたのは年明けの1月で、こっこは3歳2ヶ月。
服のサイズはまだ90〜95センチだったので、120を試着してみたものの肩がだいぶブカブカ。
結局、「こっこは暴れん坊だから泥とかで汚したりしそうだし、こっこの園の園服はそんなに高いものじゃないから小さくなったら買い換えよう!」との夫の鶴の一声で「ちょっと大きいかな」くらいの110センチを購入しました。園服一式が3万以上とかだったら買い替え作戦は躊躇したかもしれない笑。
結果、1年着倒したこっこの園服の状態は
・縮んでつんつるてん
・色があせて毛玉だらけ
・着こなしがバンカラ
ということで、これはむしろ年少の1年で買い替えでもよかったかもしれないレベルのビンテージな仕上がりとなりました。
現在のこっこの私服のサイズは年中4月時点で105がぴったりで、ほとんど110を着ています。
たぶん年長の春には120がジャストになっていそうですが、こっこの場合は年少で120の園服を買っておいたら年長に進級時にはきっと穴も開いて色もあせ、園服はシースルーになっていたことだろうと思います。
ということで、「110を買って年少〜年中をジャストサイズで過ごし、年中2学期あたりで買い替え作戦」はこっこにはよかったのではないかな……。
園服毎日洗濯するかしないか問題
これもまた、たまにママ界隈で話題にあがるやつです。
我が家は毎日洗濯派。そしてそれがこっこの園服が1年でボロボロになった大きな要因と思われます。
といっても別に潔癖というわけではないのですが、こっこがポケットに石とか砂とか葉っぱとかクレヨンを塗ったくった紙とかいろんなものを突っ込んで帰ってくることと、やっぱり子どもたちがトイレをしている様子を見ていると(先生たちがこまめに掃除してくれてるとはいえ)幼稚園の床やら何やらはあんまりきれいじゃないだろうな……と思い。
最初のうちはエコベールのおしゃれ着洗いでこっこの園生活に思いを馳せながら丁寧に手洗いしていましたが、
それが
エマールでかろうじて洗濯機のおしゃれ着洗い
↓
ナノックスで他の洗濯物と同時にネットに入れてガンガン洗う
と、どんどん手荒になりました。
そうした結果、こっことお友達の園服姿の写真を撮ったときに
「うちの子、なんか透明感?」
と思いきや園服がだいぶ色あせていた事態に気がついたわけで。
まあ園服は清潔に越したことはないですね……。
未就園時代の心配ごとといえば
あと、園服と並んで入園前にドキドキ心配の種だったのがお友達との関係。
こっこは当時、仲良しのお友達に会うと興奮して抱きついてしまい、お友達を転ばせてしまうことがありました。
思えばこっこだけではなく他のお友達でも2〜3歳はそういう時期なのか、子ども同士で抱きつき抱きつかれゴロゴロ転び合い、たまに頭を打って大泣きしていたような……。あれはなんだったのか。
それでも親がいれば地面にごつんする前に子どもたちを守ることができたものの、幼稚園に行ってしまえばそうはいかず。
そこで一応
「ママも幼稚園のときに、ママのことが大好き〜っていうお友達に抱きつかれて転んで頭をごちんと怪我したことがあったんだ、子どもは大人と違ってドーンと来られても受け止められないからね。それにギューじゃなくても大好きって気持ちは伝わってたよ」
と話すと(こっこは「ママが小さいときの体験談」を使って説得するとわりと聞いてくれるタイプ)、こっこは
「わかった、これからはお友達と会えて嬉しいときギューじゃなくて、手をつなぐね」と言ってくれましたが、それでもやはり「園ではお友達をケガさせたりしませんように……」「自滅するのはしゃーないけど、他の子を巻き込んで危険行為をしませんように……」とこっこが登園したあとは毎日ハラハラしていました。
結果としては、こっこが自分からギューをすることはほぼなくなり、それでもギューしたい大好きなお友達とは一方的ではなくお互い息を合わせてギューをするような成長が見られ笑、先日の春休みにはお友達に会うとギューというか相撲の組手のような力強い抱っこで互いを持ち上げ合い、愛情表現がモンゴルの戦士のようになっていました。
立派に育ってくれてよかったです
入園式の写真と現在を比べてみると、去年の4月はまだ頭にピヨピヨと卵の殻がくっついているような、全体的にまんまるい感じだったこっこもクラスのお友達も、1年でみんな手足がすらりと伸びてすっかり人間っぽくなって、大好きだった年少の担任の先生の手を離れてそれぞれの新しい場所へ。
人間らしくなったぶん、これから楽しいことばかりが待っているわけじゃないかもしれないけど、いつでもママはこっこにおやつを用意しているし、パパはこっこを笑わせるために光速尻振りダンスの練習をしているらしいよ!