荒川区に住んでます-うちの夫観察絵日記-

荒川区在住30代夫婦の日常。三度の飯と夫が大好きな妻による、夫観察絵日記ブログです。

(娘2歳11ヶ月)幼稚園入園試験の思い出(3)いよいよ本番

園長先生じゃなかった!!

 

幼稚園入園試験の思い出。

▼前回

なんやかんやで11月。

試験本番の日がやってきました。

ちょっと悩んだのはわたしの服装……。

着まわしのきく「きれいめママコーデ」がことごとく似合わなかったので、とりあえずカッチリした格好をすることにしました。

これは幼稚園によると思いますが、わたしたちが受験した園はいわゆる「お受験園」ではないものの、説明会や願書提出の日もわりとそういうカッチリめの服装の方が多めだったので、むしろ浮かずに済みました。

夫はいつもの仕事用スーツで、こっこも紺ワンピ。靴はすぐ上履きに履き替えますが、せっかくだからと子供用のローファーも用意しました。

でもこっこは服は当日までに何度か着せたので慣れていましたが、靴は試験当日に初めて履いたので(わたしが靴のセールを待っていたせいで遅くなった……すまないこっこ)、「歩きづらい」と嫌がってしまいました。うーむ、靴も慣れたものを履かせるべきだったわ。

そうして幼稚園に到着し、受験票を提出して控え室へ。

実は寝坊した荒川家。いや、寝坊したくせにのんびり朝食を取っていたのである。

トイレを済ませたりして試験開始時間になると、まず子どもたちだけ別室で行動観察へ。

いつもと違ってフォーマルな服装の親や、なんとなく緊張した雰囲気に子どもたちはやっぱり不安げ。

そりゃそうだ、まだ2、3歳だもの……。

こっこはもともと「先生と何かする」ことが好きな人なので、親に目もくれずスタスタ教室に入って遊んでいました。あまりのドライさにわたしたちのほうが寂しかったです。

「お受験園」では寂しがるそぶりを多少見せたほうが親子の絆が強いと評価されてポイントアップとか、そういう噂を聞いたわよ。

 

ちなみにこっこによると別室では「先生にお絵かきをしていいよと言われた。先生がクレヨンを指さして”これは何色?”とか聞いてきたから答えたりしたかな」とのこと。そうなんだ……。

 

そうして親だけ控え室でボーッと待機していたら、わりとすぐ子どもたちが帰ってきて親子面接へ。コロナ対策のせいか、サクサクと進む入園試験。

こっこは「園長先生を倒すぞ」と気合充分。

なんでそんなに園長先生を倒したいのか、他の先生に「そういうイベントがあったんですか?」と思わず聞きましたが「ありません……」とのこと。

ドキドキしながらラスボスの間へ親子面接の部屋へ入ると、そこにいらしたのは……

園長先生ではなかった!!! どなた!? ママもしらない!

 

どうなるこっこ!!

園長先生を倒すべく磨き上げた拳のゆくえはいずこ!!

 

つづく。

 

▼この日記でもちょろっと出てきた幼稚園を受けました。季節の行事を大事にする園がいいな〜と、この七夕をきっかけに強く思いました。まあたいていの園は季節の行事をいろいろされているけども