ラム串おいしかったそうです
▼前回
幼稚園面接の練習をしてみた話。
こっこがいると「わたしが喋りたい!!!」とうるさいので笑、こっこが寝たあとに夫と”幼稚園面接でよく聞かれる質問”などを調べて回答を作りました。
一応対策したのは、
・幼稚園の志望動機
・家庭での教育方針
・こっこは家ではどんな子か
・地域との関わりやどんな習い事をしているか
です。
一番難しかったのは「こっこは家ではどんな子か」で、どう丁寧に表現してもこっこの個性を語ろうとすると「歌って踊る口達者な子ゴリラ」にしかならない。
まあとりあえず百戦錬磨の幼稚園の先生たちに子ゴリラを預かっていただくにあたり、幼稚園には「入園したい! 入れとくれ!!」という熱意が伝わればいいかなということで、なんかそれっぽくまとめました……。
そして面接練習のおかげで夫と思いがけず久しぶりにゆっくり話すことができました。
いつもは夜はどちらかがこっこの寝かしつけで寝落ちしていたり、片付けなどでバタバタしているので、何かしながら、とかじゃなく「2人で話す」だけをしたのは本当に久しぶりなのではないかな……。嬉しかったですし、こういう時間も大事だなあと改めて思いました。
ただ、わたしのお気に入りの中華料理店に夫が抜け駆けするという不貞行為が発覚しましたが笑。味坊、行きたいよ〜。
そして面接練習をきっかけに考えた、「子どもらしい子ども」について。
夫の思う「子どもらしい子ども」とは、周りの顔色を伺ったりせず思うがまま行動できる子かな〜、とのこと。こっこには好きに生きてほしい、というのが夫の一番の願いなのだそうです。
子どもらしさって要は主観なので、いろんな人がいろんな「子どもらしい子ども」のイメージをそれぞれ抱いていると思いますが、こっこを見ていると
お調子者で、
プライドが高くて、
甘えん坊で
陽気でうるさくて
なんでも自分でできると思っている……。
わりとわたしの思う子どもらしい人に育っているのではないかと思います。
「子どもらしさが死んだとき、その屍体を大人と呼ぶ」というSF作家の名文句がありますが、こっこもこれから鼻っ柱を折られたり、人と自分を比べて落ち込んでしまったり、そんな経験がたくさんあるでしょう。
だけど2歳のこっこが感じている万能感はそのままに、何度子どもらしさが死んでもゾンビのように復活できる、子どもらしいゾンビの大人になっていてほしいなと思います。そう、子どもらしいゾンビの大人に。
……いい話にまとめられなかったわ。
幼稚園の試験の話はつづく。
▼「子どもらしさが〜」はブライアン・オールディスの言葉です。こちらの本はキノコが出てくるので、キノコ好きこっこは好きな話かも。将来すすめてみようかな
▼キノコといえば科博でやってる「毒展」に行ってきました。
こっこは「ベニテングダケ」と、”家庭にひそむ毒”という展示にあった「かびたパン」を異様に気に入って、お店でパンを見るたび「パンってかびて毒になるんだよねえ」とやたら言うようになったので、まるでわたしがパンをかびさせてるみたいだからほんとやめてほしい
展示は2/19までです。リピーターズパスがあれば割引あり!!
科博には月3回くらい通っているので、リピーターズパスの元が取れすぎている。
科博に通い始めの頃は恐竜が苦手だったのに、今はもう恐竜博士ね〜