よほど満足しないと、ベビーカーに乗る前にひと暴れする……
真冬の厳しい寒さもなんのその、公園が大好きなこっこ。毎日鼻を垂らしながら遊んでいます。
わたしたちもこっこと遊ぶのが楽しいので、公園に行くのは全然やぶさかではないのですが……冬場はコートやダウンが土や砂で汚れる汚れる笑。
気がついたらこっこが地面にうつぶせになって何かを舐めようとしているのでスライディングして止めたり、こっこが土や砂まみれの手で抱きついてよじ登ってきたり、抱っこから抜け出そうとして暴れたり。
そうこうしているうちに本当に落とし穴に落ちたか、山で測量でもやってきたのかというくらいの泥まみれに。
毎度公園から帰ると玄関からお風呂場に直行で着替えです。
こっこはプレイウェアを着ているからいいですが、わたしもワークマンでつなぎでも買うかなあ。そしたらこっこと一緒に公園でほふく前進くらい出来るものなあ。
こっこはハイハイしか出来なかった頃からシャカシャカのプレイウェアを着せることが多いです。秋冬は枯れた芝がズボンにつくと取りづらくて面倒なので、プレイウェアは便利
しかし、ネットで「公園でハイハイをさせるのは不衛生」という意見の記事を見かけてしまって。
自分が赤ちゃんの頃も公園でハイハイしていたらしいので、というか物心ついた頃には砂場で見つけた猫のフンを掴んで捨てるくらい日常茶飯事だったので、公園の地面が子どもにとって汚いと感じる人もいるのだとは考えが及びませんでした(なんなら地面より自分のほうが汚かった……)。
わたしたちも不衛生な親子と思われてしまっているんだろうか。
まあいいさ、こっこもえんがちょ切られながら図太く生きればいい。
さて、そんなこんなでお知らせするのが遅くなりましたが、昨年荒川区メディアの「荒川102」さんにて、おすすめの荒川区内の公園について記事を書きました。
題して
「赤ちゃんと行きたい荒川区のおすすめ公園ベスト6+α」
尾久の原公園について「近所に飲食店が少ない」と記事に書いたのですが熊野前駅から行くなら山惣さんやサイゼリヤのテイクアウトが使えるのか!
ブログのコメントで皆さまにいろいろナイスな公園を教えていただいて、こっこと一緒に楽しく回った結果のレポートのようなものです笑。
素敵な情報をありがとうございました!!
しかし荒川区だけでもお気に入り公園がありすぎて、もう全然記事に書ききれなかったです。
さてさて、荒川区外の公園では、以前日記に書いた湯島の旧岩崎邸庭園や舎人ライナーで行ける舎人公園、浅草から橋を渡ったほうの隅田公園などもお気に入りスポットです。
赤ちゃんと行きたい公園の番外編として、ちょっとご紹介。
緊急事態宣言が解除されたらぜひぜひ行ってみてください〜。
まずは舎人公園。とにかく広大な公園!
その敷地は現在約62ヘクタール。最終的には69ヘクタールの公園として造設中とのこと。都内の公園では水元公園、葛西臨海公園に次いで3位の敷地面積を誇ります。ディズニーランドが約51ヘクタールらしいので、広い広い。
こっこもせっせと62ヘクタールをハイハイ。健脚におなり
「とねり」なんて珍しい地名だな〜とつねづね思っていたら、地名の由来には「聖徳太子由来説」、「舎人親王由来説」、はては「アイヌ語由来説」など諸説あるみたいです。里見八犬伝の元ネタとなった戦もかつてこちらにあった舎人城郭が舞台らしいので、なんともそそられる場所。
そそられる場所だけど駅前にはコンビニなどがないのでお弁当を忘れるとつらい。
産前も夫と近くの園芸センターに植物を買うついでにピクニックをしたり、ちょくちょく訪れていました。
予約制のバーベキュー広場や池や遊具広場もありますが、こっこは芝生でハイハイやたっちの練習のほか枯れ葉で遊んだり、散歩するわんちゃんを眺めるだけで満足のよう。
こっこが3歳になったら名物の芝そりゲレンデでそりをしたいな。のどかで大好きな公園です。
続いて隅田公園。浅草から隅田川にかかる橋「すみだリバーウォーク」を渡った先にある公園です。
遊具のある浅草側の隅田公園も楽しいですが、よちよちこっこと行くのにちょうどいいのは2020年6月にオープンした東京ミズマチに隣接する墨田区側。
スカイツリーが近い!
ハイハイやあんよの練習が出来る芝生もあるし、日本庭園や神社もあって景色が楽しい。
スカイツリーを背景にした写真は、こちらの写真の奥に見える芝生広場から撮りました〜
公園にはテラス席のあるカフェが連なり、テラスにストーブもあるのでベビーカーのままくつろぐことができてありがたい〜。
デウスエクスマキナのカフェはごはんがボリューミーで嬉しい
あとは上野公園の国際こども図書館にもよく行きます。
こちらは上野公園の外れにある、児童書の専門図書館。明治時代に帝国図書館として造られた建物が素敵です。
研究のための施設ですが、小学生以下の子どもが楽しめる児童書の部屋もあり、いろんな国の本を原著で読めて面白い。こっこも絵本の棚を見て回るのが楽しいみたいで、お気に入りの様子。わたしもこちらの司書さんのピックアップ絵本センスが個人的に好きです。
さらに館内にはしっかりしたおむつ換えベッドや授乳室があるので長時間の滞在でも安心。そして昔ながらのカフェテリアでのんびり過ごせてありがたい。
カフェテリアにはベビーチェアや絵本、おもちゃもあるのでなかなかの穴場。
でも図書館の近くにストーブつきテラス席のある上島珈琲店もあって、そちらのデカフェの黒糖ミルクコーヒーも美味しいんですよね。どうしたものか。
さらに図書館のそばには生水羊羹や小鯛焼きが美味しい桃林堂や、谷中霊園を抜けた先にイナムラショウゾウ(移転してさらに寄りやすくなった!)と、帰り道でちょっと贅沢なおやつを買うこともできて、娘とのんびりデートをしたいときに訪れます。
イナムラショウゾウの「涙のしずく」というレモンムースの入ったチョコレートケーキが大好物でごわす。昨年初めてクリスマス時期限定のケーキ↑を散歩帰りに買ってみました。チョコが濃厚でおいしかった!
こっこは千駄木の大名屋敷跡の公園、須藤公園の池や滝を眺めるのも好きです。
いろいろ公園を回ったけれど、今のところ須藤公園がベスト・オブ・ハイハイすると土まみれになる公園ですね……。ココアパウダーっぽい土質のせいですかね。
大名はどうしていたんでしょう。
須藤公園の帰りはランチに「狩野川ランチ部」のバラちらし弁当か、「一合」(大好き)のテイクアウトか、「母オンマの手作り」のスジ煮込みを買いたい。
スパイシーなスジ煮込み。しみしみのじゃがいもがウマイ!!!
そう、こっこと公園を回りつつランチやおやつを調達するのが母のたまの楽しみです。
こっこのごはんをスープジャーに入れてお弁当にして、プチピクニックをするのも楽しい。
公園でたくさん泥まみれ、鼻水まみれになって、強い子に育っておくれ! こっこちゃん。
♪見せてくれ 掟破りのォ泥まみれ ヘーイ
(長渕剛)
ちなみに「わたし今日は泥まみれになりたくない……」というときは、熊野前の都市計画宮前公園に行きます。地面がゴムチップなのでよろしいです。こっこが歩くようになって、ますます宮前公園のポイントが上がりました。
▼宮前公園についても書きました
▼湯島の旧岩崎邸庭園。平日はハイハイやたっちの練習をする赤ちゃんと、ベンチでボーッと本を読んでいる人という「年パスのイツメン」しかほぼいないので穴場です
▼ローラー公園も忘れちゃいけない荒川区
▼こっこの公園デビュー(放牧という意味で)は10ヶ月からでした
▼上野公園近くの桃林堂の小鯛焼きはこちら
▼一合のテイクアウトランチも相変わらず美味しくて、店員さんたちも相変わらずみなさん素敵でありがたいです。こっこが卒乳したらまたお酒飲みに行きたいお酒飲みたい