夫がレーズン少なめって言ったくせに……笑
夫は「ぼく、それ好みじゃないんだよね〜一口でいいよ」と言いつついざ目の前にすると「食べた〜い、くれェエエエ」と言ってしっかり全部平らげる傾向にあります。
5ヵ月の娘はわたしたちの会話に参加してくることが増えました。でも声量がコントロールできないせいか毎度「アエアアアアエアンマー!!」と怪鳥のような大声で何か叫んでいます。いつ人間になるのかしら……。
さて、↑に書いたとおり日曜日の復活祭のための特別のパンを焼きました。卵とバターをたっっっぷり使った、ケーキとパンの中間のようなパンです。
イタリアでクリスマスに食べるパネトーネに近いのかな?
ラムレーズン入り!
夫が「レーズンパン嫌い」と言うので今まで作ってませんでしたが、今年はなんだかむしょうに作りたくなって。あと、TOMIZのポイントが溜まってて……。
後ろにテーブルクロスを引っ張ろうとする危険人物がいた
本来は復活祭まで卵を食べるのを我慢して復活祭の日にお祝いで食べるパンのはずが、焼いたそばから夫が「食べたい」と言うので、結局すぐスパーンと切って食べてしまいました。
夫は「このパンおいしいね! レーズンもっと多くていいんじゃない」と気に入った様子。そりゃよかったよ。
しかしそもそも夫もわたしもキリスト教徒ではないので、関係ない人が何でもない日にただカロリーの高いパンをむさぼり食べただけという謎のイベントになりました。
明日が復活祭だけど、パンはもうないです
しかも今回は初めてTOMIZで買った「パネトーネマザー粉末」を使ってみたので、レシピを固めるために2回(つまり4個)作って食べてしまい、摂取カロリーが大変なことに笑。
パネトーネマザーを使った作り方はまだ2回しか試していないので試作段階ですが、レシピはこんなかんじ↓です。
カップもTOMIZのパネトーネカップ(中)2個ぶんの分量です。
◎材料
強力粉(春よ恋を使用)300g
パネトーネマザー粉末 15g
(Dr.Oetkerのドライイースト5gでは同じ分量で作れました。赤サフ 5〜6gでも代用できるはずですが、来年ためしてみます)
牛乳 130g
卵 3個
無塩バター 100g
てんさい糖 70g
塩 多めにひとつまみ
ラムレーズン 70g
カラースプレー 適量
◎アイシング用
粉砂糖 50g
レモン汁 小さじ1
水 適量
牛乳はレンジでチン(600w30秒くらい)してぬるめに、バターは室温でやわやわにしておく。
1)温めた牛乳にイーストを入れ、泡立て器でしっかり溶かす。
強力粉半量(150g)をボウルに入れ、牛乳+イーストを加えて混ぜてこねる。
2)ボウルにラップをして生地が2倍になるくらい発酵させる。室温、または30℃で60分くらい。
3)このあいだに、卵を卵黄と卵白に分ける。卵黄にてんさい糖を加え、泡立て器でしっかり混ぜる。卵白は塩ひとつまみを入れてメレンゲにする。
4)生地の発酵が終わったら、卵黄+てんさい糖、メレンゲ、残りの強力粉(150g)、バターを入れてこねる。
5)汁気を切ったラムレーズンを加えて、潰さないように混ぜこむ。
6)型の1/2の高さくらいに生地を入れる。
7)型の2/3の高さになるまで発酵させる。35℃で40分くらい。
8)180℃で予熱したオーブンで35〜40分焼く(焼成時間はオーブンによる)。うちのオーブンは37分がベストかな……。
9)焼き上がったら粗熱を取って、アイシングをする。アイシングは粉砂糖にレモン汁と水を加えて硬さを調整。「趣味悪いかな」というくらいカラースプレーをかけて、出来上がり。
↑の状態からさらにまだまだアイシングをします。アイシングの量はたっぷり、滴らせるほうがおいしいと夫(アイシングも少なめでいいよ、と言ってたくせに……)
パネトーネマザー、フルーティーで窯伸びの良いパンが焼ける気がしていいかんじです!
これから食パンなどでも試してみたいな。
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