しかもマルケスは名字だった
ということで、好きな作家の名前はどうだ、好きな小説の主人公の名前はどうだとあーだこーだ話し合いましたが、 赤ちゃんの名前は男の子でも女の子でもどちらでも使えそうな名前がわりと当初から浮かんでいました。
夫は「もうこれしか考えられないんじゃない」と言っていましたが、わたしは「本当にこれでいいのだろうか」「漢字もこれでいいのだろうか」とちょっと不安でした。
だけどいざ娘が生まれて、産声をあげている娘を初めて見たときに自然とその考えていた名前で呼びかけることができて、娘にもその名前がしっくりきていたので、荒川ジュンパマルケスよりは地に足の着いた名前を贈ることができたと思います……たぶん。
ちなみにブログでは娘を「こっこ」と呼ぶことにしました。
さて!!
出産予定日を2週間後に控え、名前を考えたりだいぶドキドキしていた頃に、夫婦関係についてのインタビューを受けました。
「partnal(パートナル)」というマッチングサイトさんです。
「人気ブロガー」とだいぶ盛っていただきました
こちらがなんと、パートナーを探している方ひとりひとりの人生や内面をまるで短編映画のような雰囲気の筆致で掘り下げて紹介していく……という面白い企画をされているサイトさんで、お話をいただいたときに「このサイトを作っている方にお会いしてみたいな」という思いがあったので、恥ずかしながらも夫婦でホイホイとインタビューを受けさせていただきました。
編集長さんがお話しやすくて、なんか余計なことばかり喋ってた気が
わたしたちが登場させていただいたのは「気になるふたりぐみ」という、”誰かと一緒にいるヒント"を紹介するコーナーの、記念すべき第1回……!
出会いや結婚観について、好き勝手にお話させていただきました。
文中で夫が「つまちゃんが飲みすぎて救急車で運ばれて〜」と話してますが、胃痙攣で過呼吸になっただけで飲み過ぎではない、ということを追記しておきます笑。
振り返れば、人生の大きな転機を控えたつかの間の休息のような時間を記録していただいて、夫ともども素敵な経験をさせていただきました。
ありがとうございました!
産後の現在、インタビューのときと何か変わったかなあというと、もちろん生活は一変しましたが(特にごはんを食べるときに無言で早食いになった)夫婦関係はチーム感が増してお互いがお互いをより阿吽の呼吸で助け合うようになって、一丸となって娘を育てるプロジェクトに取り組んでいるかんじです。
夫のことを大切に思う気持ちは産前とまったく変わらないですし、そこに娘も加わって、なんだか自分の大事な物入れがぐんと大きくなったというか、夫という無二の存在の塔の横に娘という塔がずもももと生えたというか……うまく言えないですがそんな気がします。
あんまり「産後で夫婦関係が変わった!」という気持ちはないかも
インタビューを受けたときのような夫婦ふたりでまったりと過ごす生活は、娘の独り立ちまでしばらくお預けなのかな。
気が早い話ですが、そのときわたしたちはどんな夫婦になっているのか、娘はどんな女性になっているのか、楽しみでなりません。
というか娘は独り立ちするんだろうか。わたしの遺伝でいつまでもすねかじりになったらどうしよう……。
▼partnalさん、素敵な記事をありがとうございました!