宿無しで一文無し
おめでた日記。
胎動がわかってからは胎教というか、赤ちゃんが起きていそうなときに歌をうたってみています。
『わたしは宿無し(終わりがない歌)』は母から昔ふざけて教えてもらいましたが、永遠に歌い続けることができて無心になれるので、母体のリラックスにもちょうどいいやと切迫早産の自宅安静中も日がな歌っていました。
歌詞は
♪わたしは宿無しで一文無しだけど、心は朗らかです
というフレーズだけ。
この洗脳されそうな奇妙な動画はなんだろう(音量注意)
しかし、夫も一緒になって語りかけるようにいつも歌っていたら、なんだかお腹からの反応が良くなるにつれお腹の子が
「どうも、わたしゃ宿無しですよ〜!」
みたいなテンションになっているのではと思えてきて……。
もちろん反応を返してくるのは偶然で、まだ聴覚もあるんだかわかりませんし何がなんだかわからないだろうとは思うのですが、
「このままでは”わたしは宿無し”と悲しいことを言いながら生まれてくるのでは」と夫。
確かに生まれたあとも「宿無し」「一文無し」というワードに懐かしさを覚えるような子になっても申し訳ない。
将来が心配になったので、もうちょっと違う歌も交えてみることにしました。
それでも気をぬくとついつい宿無しの歌をうたってしまう荒川夫婦。
なんかいまいちな胎教になっていますが、「わたしは宿無し」の歌のとおり、何はなくとも「心は朗らか」な人になってほしいなあと願っています。
いや、家とお金はあったほうがいいけども……。
何はなくとも心が朗らかな人はすでにいたわ
▼あとは夫の弾くピアノと夫のオリジナルソングで胎教しています