荒川区に住んでます-うちの夫観察絵日記-

荒川区在住30代夫婦の日常。三度の飯と夫が大好きな妻による、夫観察絵日記ブログです。

アイスランド新婚旅行の思い出(19/19 最終回)新婚旅行とは何のために行くのか

歩けるようになったら覚えてろ、と思っていました

 

前回 

新婚旅行を終えて

蜂窩織炎(蜂巣炎)だった

帰国後に始まった妻の足の激痛&高熱。翌朝も熱は37℃台後半ほどありましたが、眠れたおかげで寒気はだいぶ治まっていました。

夫は会社へ(タフな男だ……)、わたしは病院へ。

足がパンパンで靴が入らなかったので、とりあえずサンダルをつっかけて近所の内科へ行きました。

下された診断は「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」、別名蜂巣炎(ほうそうえん)。

傷や毛穴などからなんらかの細菌が入り、皮下組織まで広がるという病気でした。疲れて免疫力が下がっているときにかかりやすいらしいです。大粒の抗菌剤が7日ぶん処方され、寝ながら足を上げて冷やすのは続行。

蜂窩織炎もあまりナメていると菌が体に回って重篤化、最悪の場合は命に関わることもあるそう。 

「トイレと食事以外はできるだけ歩かないように」ということで安静の指示が出ました。ヒィィィ。

足が痛くて熱がある以外は食欲も旺盛で体調は普通でした。つくづく空港で熱が出なくてよかった

 

調子に乗ったからバチが当たった説

病院で診てもらったあとも3日間は痛みと微熱があり、おとなしくベッドで過ごしました。4日めの再診のときには痛みは引いていたもののまだ微熱があったので「見た目より炎症がひどいのかもしれない」ということで急きょ血液検査。

翌日結果だけ聞きに行ったところ、熱も下がっていたし炎症はほぼ消えているということで「残り2日ぶんの薬を飲みきって、その後37℃以上に熱が上がるようならまた来て」という診断で普段の生活がOKとなりました。「リンパに回らなくてよかったね」とのことだったので、病院にちゃんと行って薬をもらってよかったです。

そして水虫にはなっていませんでした。 よ、よかった笑。

 

それにしてもただの靴擦れが蜂巣炎になるほど重症化したのは、適切なケアをすぐしなかったからか、ブルーラグーンでお湯が傷に滲みていたのを我慢して何時間もしつこく入浴していたせいか、飛行機でずっと寝ていたせいでむくんでしまったのか、ハードな旅程に疲労が溜まっていたのか、はたまた全てが原因だったのか……。

 

落ち込むわたしに、夫は「ブルーラグーンで調子に乗ったからよ〜」。

夫的に「セレブぶったら天罰に苦しむ妻の天国と地獄」の構図が面白かったらしい

 

確かにプライベートラグーンでパブリックラグーンをバカにしたから、バチが当たったのかもしれない……。

ごめんなさい

 

ということで、わたしが贅沢をしたり調子に乗ったときは「そんな調子乗ってると、また足腫らすよ」と夫に注意されるようになり、荒川家の家訓は「調子に乗ると足腫らす」になりました。

調子に乗っても足の痛みを思い出したらすぐシュンとなります……

 

新婚旅行はなぜ行くのか

そんなこんなでひどいオチがつきましたが、記念すべき新婚旅行を無事に終えることができました。 

憧れていたアイスランド、そして短い滞在でしたがこれまた憧れのデンマーク。

なかなか行けない遠くの国を冒険できたのも楽しかったし、地球の始まりのような光景を見ながら夫婦としての人生をスタートさせるというのもオツなものでした。

また、長時間のフライトで誰かが隣にいることはこんなに肩がこるものであると知り(一人のときはたいてい空いてる席に移動して、広々使っていたから……)、こりゃ夫以外の人と旅行なんて無理だわ〜と、もともとは他人である夫に対して親密度が深くなっていることも改めて自覚しました。

ほんとに、こんなに気安い他人は地球上で夫以外にはいないです。つくづく夫とは不思議な存在です。

 

さて、じつは旅行前は「新婚旅行はいったいなんのために行くのだろうか」と疑問に感じていましたが、自分なりの答えに行き着くことができました。 

もちろん新婚旅行は長期休暇を堂々と取れるまたとない機会だし、2人の結婚を祝う楽しい思い出を作ることも大事です。

しかし、新婚旅行というものはこれから夫婦として生きていく2人の互いや自身への気づき(例:ジーンズがださい)や今後の教訓を得るための特別な学びの時間なのではないでしょうか。

 

そう、小さな靴ずれが全治1週間のケガになってしまったように、夫婦関係でも夫のチクリとした何気ない小さな一言が、ケアを怠ると妻に大きな影響を及ぼすかもしれないのです──。

まあお互い様だけども

 

と、夫に言ったら「ブヒヒィ〜うまいこと言って笑わせないでよ〜」だそうです。 

 

そんな夫ですが、旅行中もせっせと荷物を持ったりエスコートをしてくれて、わたしが安静にしていたときもお弁当を買ったり、スープを作ってくれました。ありがとう夫。

夫と夫婦になって、新婚旅行に行けて本当に良かったです。

アイスランドの絶景に負けないくらい楽しい思い出を、これからも毎日いっぱい作っていけますように。

これからもよろしく!!

 

旅費などのまとめ(おまけ)

ここからは旅の反省や費用など。

アイスランド旅行を決めたとき「相場がわからん!」という不安があったので、旅行にかかった費用などをザックリまとめてみます。

今回のアイスランド旅行でかかったもろもろの旅費は、交通費、ホテル、アクティビティ、滞在中の食事やお土産代などすべて合わせると2人でだいたい65万ちょいくらいでした。新婚旅行なのでどんぶり勘定です。

個人手配の旅行でしたが、おかげで宿泊費は航空券を予約したExpediaの割引を使えたりして、好きなところになんだかお得に泊まれた気がします。

現地での2泊3日ツアーは2人のレンタル品や宿泊費込で17万円くらい。お高めですが、その価値のある経験ができました。

振り返るとやっぱり食事代がかさんだ旅行でした。特にアクティビティのツアー中は、ホテルについてくる朝食以外のパーキングエリアでの昼食やホテルでの夕食がモノのわりに高くついたかもしれないな〜というかんじ。まぁ、辺鄙な場所なのでこればかりは仕方ないです。

ツアー中の夕食代は家族が多くて、ましてや小さい子連れだとバカにならないものなあ

 

海外旅行保険を忘れてた

忘れていたのは海外旅行保険でした! 

クレジットカードに付いているからいいやと思って夫もわたしも何も入らず行きましたが、たいていのスタンダードな海外旅行保険の条件では

 

山岳登はん(ピッケル、アイゼン、ザイル、ハンマー等の登山用具を使用するもの)

 

が危険行為に当たるので、病気やケガの補償がなかったりします。

わたしの蜂窩織炎はたいした治療費じゃなかったので保険の請求は特に考えませんでしたが、散歩程度のトレッキングとはいえピッケルもアイゼンも装備していたので、もしかすると請求しても保険の補償外だったかもしれません。つくづく入院になるような重症にならなくてよかったです……(蜂窩織炎は入院・点滴のパターンが多いです)。

氷河トレッキングに参加する場合、自分の加入している保険の条件を確認する必要がありそうです。

 

旅程の反省点 

コペンハーゲン乗り換えの場合、コペンハーゲンで宿泊せずに4時間くらい待ってアイスランドに当日中に行くプランも飛行機のスケジュールによっては可能なので、そっちのほうがアイスランド観光に余裕のあるプランが組めるやもしれなかったです。

わたしたちはコペンハーゲン泊にしてコペン観光とレイキャヴィーク観光を欲張ったつもりでしたが、アイスランド初日の空港バスの街への到着があそこまで遅くなると思わなかったので、ちょっとそのへんの計算が狂いました笑。

あのときのバス運転手さんの疲れた声は、忘れられない……笑

 

次なる目標 

次回またアイスランドに行くときの目標を記して、長きに渡った旅行記を終えたいと思います。思い出話にお付き合いいただき、ありがとうございました!

 

次は夏の緑溢れるアイスランドを楽しみに行きたいな!

【次回の目標】

・ホットドッグを食べたい

・アイスランドのアーティストのライブを観たい

・ブルーラグーンのホテルでもっとのんびりしたい

・酒屋の場所をチェックしておく

・トレッキングブーツは借りない

・マキロンを忘れずに

 

アイスランド新婚旅行記・おしまい!!