いやな伏線
▼前回
旅の準備
旅程
今回の旅行はパッケージツアーではなく、航空券や現地のホテルをExpediaで直接予約して、氷河トレッキングなどのアクティビティのツアーも現地の会社に直接手配することにしました。
旅行を思い立って予約から出発日まで1ヶ月しかなかったので、新婚旅行なのにけっこうギリギリだったかもしれない。
夫は基本的に動き出すのが遅いので、ホテルやツアーはわたしが調べて夫に提案して、夫が決めました。なんか結婚式もそうだったような……。わたしは調べ物をするのが好きなだけで計画性はまるでないです。ダメ夫婦
旅程はザックリ以下のようなかんじ。アイスランドへの直行便がなかったので、スカンジナビア航空を使ってデンマークでアイスランド航空に乗り継ぐことにしました。
1日目 成田→コペンハーゲン国際空港(約11時間35分)
コペンハーゲン泊
2日目 コペンハーゲン→ケフラヴィーク国際空港(約3時間)
レイキャヴィーク泊
3日目 氷河・洞窟・ゴールデンサークル周遊ツアー2泊3日に出発
ツアー1日目 ゴールデンサークル観光
4日目 ツアー2日目 氷の洞窟観光
5日目 ツアー最終日 氷河トレッキング
レイキャヴィークに戻って1泊
6日目 レイキャヴィーク・ブルーラグーン観光
ブルーラグーンで1泊
7日目 ケフラヴィーク国際空港→コペンハーゲン→成田 機内泊
8日目 日付が変わって成田到着
旅行費用などは旅行記の終わりにまとめますね。
リムジンバス・アクティビティの予約
アクティビティのツアー会社は何社かありますが、「トレッキングの際のウェア上下とブーツのレンタルがあるところ」で決めました。
なにせ氷河なんてどんな格好で行けばいいのかわからないし、トレッキングできるようなしっかりした靴も持っていなかったし、当時は夫もまだ釣りが趣味じゃなかったので防水・防寒ウェアもなくて。
追加料金で1人5000円くらいかかりましたが、荷物がかさばりがちな冬の旅行もちょっとだけ身軽になってよかったです。
おそろいのレンタルウェアによって新婚旅行感も出ました笑
ツアーの予約は、空港からホテルへのリムジンバスと併せてこちらの現地の日本人の代理店の方にお願いしました。
バス会社やガイドツアー会社に直接予約するのと値段は同じで日本語対応してくださり、とってもありがたかったです。
いちおう現地でもレイキャヴィークからブルーラグーンへ行くバスを当日に飛び込みで手配して乗ったりしましたが(すごく混んでいたので今思えば事前予約したほうがよかった)、アイスランドはパーキングエリアの有料トイレすらクレジットカード払いが出来るくらい予約・支払い等も簡単で、旅行のしやすい国でした。
ということで支払いを終え、メールでホテル、航空券、ツアー、バスのバウチャーを受け取りプリントアウト。これでもろもろの予約が終了。便利な世の中だ。
アクティビティツアーの詳細はまたおいおい!
服装
今回は真冬(2月)の旅行となったので、一番心配だったのは服装。
レイキャヴィークの気温は「冬の東京よりちょっと寒いくらい」と聞きましたが、氷河や郊外に行くし、夜中にオーロラハンティングにも行くかもしれないし、ヒートテックはエクストラウォームタイプ(極暖)にして靴下も多めに用意しました。
旅行中は天気に恵まれていたので、街は東京の底冷えするような寒さより全然過ごしやすくて拍子抜けだったくらい。
ただ街も郊外も風が強かったので、風にさらされていると「鼻や耳がかじかんで赤くなる」寒さレベルでした。
基本的には東京でふだん着ているダウンに帽子・マフラー(ネックウォーマー)・セーターで充分暖かく過ごせました。
あとユニクロのウルトラライトダウンを持っていって、ツアー中はレンタルウェアの下に着ました。そうだ、氷河トレッキングのとき用にボアつき手袋も1つ持っていきましたが、途中で暑くて脱いじゃいました
靴はちょうどいいものがなくてムートンブーツで行きました。
でもアクティビティのツアーではトレッキングブーツではなくスノーブーツを履いている人を多く見かけて、それなら街も歩けるしトレッキング用に靴をレンタルしなくてもよかったので、可愛いスノーブーツを買えばよかったな〜とあとでちょっと後悔。
夫の服装もダウンに帽子とマフラーを装備。
靴はスニーカーで、ダウンの下は東京の冬と同じ。ちなみに夫の下着は年中エアリズムの半袖です。ツアー中はアウトドア用のネックウォーマー、レンタルの防水ズボンの下はスキー用タイツを履いていました。
暑がりの夫ですが、氷河では遭難するかもしれないので念のためエクストラウォームタイプのヒートテックとセーターで過ごしました。夫いわく「暑かった」。
あと忘れちゃいけないのはブルーラグーン用の水着!
ということで着替えはこんなかんじでした。
持って行ってよかったもの
ほかに持って行ってよかったものは、
・飛行機用の折りたたみ携帯スリッパ
長時間のフライトでは必須アイテムですが、アイスランドで宿泊したホテルはブルーラグーンクリニック(シリカホテル)以外はスリッパやサンダルがなかったので、あってよかったです。
・靴底につける簡易スパイク
街なかは雪が無かったのでムートンブーツでも安心して歩けましたが、それ以外の郊外での観光の際は足場が悪いところが多く、滝のそばの地面は凍ってつるつるだったりして、ムートンブーツや普通のスニーカーだと滑りそうになる瞬間が(実際観光客がつるつる転んでいました)。
つけたり外したりが容易なスパイクが便利でした。
↓ ブーツの靴底を測ってこちらを買いました〜
・多めの靴下
靴下は厚地の生地のものを多めに持って行ったほうがいいです(ツアー中も替えの靴下をすぐ出せるように携帯しておく)。
氷河トレッキングの際は四つん這いで水の溜まった狭い雪洞をくぐったりしたので、ベチョベチョになりました。わたしは靴下が足りなくなってしまい、パーキングエリアで靴下を買い足しました。高かった……。
・パジャマ用に長袖Tシャツとハーフパンツ
これもスリッパと同様、宿泊するホテルにはタオルはありましたがパジャマ類がありませんでした。用意しておいてよかった。
・防水ビニール袋(ジップロック)
靴下を入れたり、水着(ブルーラグーンで移動するとき便利)を入れたり、カメラを入れたり。
こんなところかな。あ、あとシャンプーとコンディショナー、ボディソープも!
夜食用に持っていった粉スープも重宝しました。逆にたくさん持っていかなくてよかったかもしれないものは、ポケットカイロや靴用カイロでした。デンマークで夜に散歩したときに念のため持っていった1回くらいしか使わなかったかも。
荷物はバッグパック(機内持ち込みOKサイズ)と縦65cmくらいのMサイズのトランクに着替えを詰めて、ボディバッグにお財布や一眼レフやバウチャーなどを入れたクリアファイル、貴重品を入れてトレッキング中も携帯していました。
バッグパックとトランクはほとんど預けていたので、持ち運ぶ場面はあまりなかったです。
今回の旅行ではドレスコードのあるお店に行ったりしなかったので、旅の荷物は最小限に厳選したつもりでした。
そう、厳選したつもりで一番大事なものを置いていった、あさはかなわたし……。
次回、いよいよ出発。