夫との旅行でゆっくりのんびりなんて出来るわけがなかった。でも旅行前は「新婚旅行なんだから、今回くらいは」と思っていた
長きに渡った結婚式の思い出日記も終え、今日から納涼企画として新婚旅行の思い出を書いていきたいと思います。
なぜ納涼かというと、わたしたちの新婚旅行先は氷に覆われた真冬のアイスランド！
氷河！
夫の「冒険したい、遠いところに行きたい」と、わたしの「温泉行きたい、何かアクティビティに参加するなら日が照ってるところよりは洞窟とかがいい」という目的が重なる場所がちょうどアイスランドでした。
一応ウユニ塩湖のあるボリビアも温泉が標高４５００mのところにあるらしかったので検討したのですが、体力的に自信がなくて。
ということで、新婚旅行はアイスランドでの氷の洞窟探検と氷河トレッキング、そして世界最大の露天風呂・ブルーラグーンでの宿泊となりました。
さてさてアイスランドと聞いて、みなさんは何が浮かぶでしょうか。
わたしは「火山」「氷河」「羊」「ヴァイキング」「ビョーク（歌手）」「シガー・ロス（バンド）」「ししゃも」でした。あと夫は「オーロラ」。
たまに買う冷凍ししゃもがアイスランド産だから
アイスランド（正式名：アイスランド共和国）は北欧の北大西洋に位置する島国で、日本から行くには飛行機の直行便はないのでどこかで乗継ぎとなり、飛行機に乗っている時間のみ数えるとだいたい15時間ほどの距離です。
中世には古代ギリシャ人が言うところの「世界の最果て（ウルティマ・トゥーレ）」と呼ばれ、氷河と火山による美しくも厳しい自然に覆われた原始の地球の姿を残す孤高の島、それがアイスランド……。
しかし常にバタバタの荒川夫婦。結婚式に引き続きすんなり旅行が出来るわけもなく、最終的には大変なことになりました。
いったいどんなマヌケなオチが今回もついてしまったのか。
荒川夫婦の見たアイスランドは果たしてどんなところだったのか。
悲喜こもごものハプニングを交えた思い出話を書いていきたいと思います。
荒川夫婦の新婚旅行編、はじまりはじまりー。
つづく。
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