むしろ夫婦の会話の8割が食べものの感想かもしれない
巷のグルメ漫画では登場人物が料理の感想を大げさに説明しながら食べていますよね。ちょいとわざとらしいけれど、読者に味を伝えないといけないから仕方ないよね〜なんて思いながら読んでいました。
しかし、かくいう自分も食事中に夫と「感想」やら「課題(次はもっと塩をきかそう、とか)」をムシャムシャ食べながら必死に説明口調で喋っていることが多いと気づきました。わたしたちを誰が見ているわけでもないのに……。
それはそうと餃子大好きです。
餃子は毎日食べても飽きない! 今回は豚コマあらみじん切り、長ネギにコショウ、酒、しょうゆ、甜麺醤、ごま油(こいくち)で味付けした餃子と、豚ひき+キャベツ餃子で祭りでした
餃子作りに欠かせないのが香り高いごま油。
ごま油は九鬼のものを使っていて、九鬼のいりごまを近所で見つけたのでテンションが上がって九鬼大集合で記念撮影しました。
ごま油はamazonでも近所のお店でもわりとどこでも売っていますが、いりごまがなかなか見かけない
ごま好きの夫が独身時代にいろいろごま油を試して「手頃かつ美味」と行き着いたのが九鬼のごま油。
買い物のとき、夫がフラフラどっか行ったなと思ったら大抵は調味料コーナーにいる
会社のHPにおいしそうなごまレシピも載っているし、すっかりわたしも九鬼ファンになりました。
太白ごま油は匂いも色もないクセのない油なので、炒め油や揚げもの、ドレッシング、ケーキ作りなどなどに幅広く大活躍。
特にシフォンケーキはふわふわでしゅわしゅわ、それなのにしっとり喉ごし良く仕上がるので、太白ごま油で作るのが一番だと思う!!!
失敗してもおいしく仕上がってくれるのがいい……
さらにヨガ好きの友人に「デトックスには太白ごま油がいいよ!」と教えてもらったので、温めたものをマッサージに使うこともあります(普通の黒ごま油はNGとのこと)。アーユルヴェーダごっこです。
口に含んだごま油(オイルプリングというらしい)を飲み込まないように気をつけるのと、マッサージ後はお風呂場をきちんと洗い流さないと滑るのであんまりしょっちゅうはやっていないですが、たしかに髪や肌の乾燥が解消してしっとりさらさら、体は軽くなってスッキリするような
香りも濃厚な黒いこいくちは餃子のタネや中華料理、韓国料理を作るときや、かつおのたたきやお豆腐にかけて。芳醇な香りがたまらないです。ごはんを適当に済ませたいときは、このごま油で余った半端野菜を炒めて、とき卵をわーっとかけて塩コショウで味付けして、ぐじゃぐじゃした卵をごはんにのっけて丼にして食べるのも好き……。
そして我が家に絶対欠かせないのはねりごま(絶対に瓶よりスタンドパック)!
胡麻和えや胡麻タレはもちろん、お味噌汁に入れてごま汁にしたり、ポタージュを作るときにバターや生クリームがわりに入れてもコクが出ておいしいことを発見。
舞茸と玉ねぎのポタージュと起き抜けにカレー(ほうれん草とひき肉のカレー)
例によって「やはり九鬼はいいね」「うん、ねりごまのコクが独特の風味を醸し出している」と夫と説明口調で喋りながら食べています。 セサミンで今日も元気。