恐ろしい形相で吸っていた食い意地張り夫
今年のホワイトデーは夫がシュークリームに初挑戦してくれました。
名付けてシュークリーム de OTTO(by夫)
すべて夫が一人で作ってくれたので、わたしはせっせと作業する夫の横でカメラを構えてウヒョーと騒いでました
夫がシュー生地作りの参考にしたレシピはこちらとのこと。いろいろレシピを見て、工程が一番わかりやすかったそうです。
粉は準強力粉(ハードブレッド専用粉ER)を50g、薄力粉(ドルチェ)を40gに。砂糖はてんさい糖に置き換え、アーモンドダイスはなしなので仕上げの卵液も省略。
夫いわく「生地作りでの注意点はとにかく生地の水分を蒸発させすぎないようにすること。そのために材料はきちんと常温に戻すのがコツみたい」。 なるほど。
今回は最近我が家で活躍中のラッセルホブスのミニチョッパーがお菓子作りデビュー。こちらは小鍋で温めて作った生地をミニチョッパーに移し、卵を少しずつ加えているところ。
「卵を加えるときの工程はあたふたするからミニチョッパーだと手早くできてすごく便利だった!」あってよかったミニチョッパー
続いて天板に生地を絞ったところ。
シュー生地を作るときに一般的な丸口金があると思ったら家になくて(わたしがディスポーザーに入れて壊したんだった)、以前買った生クリームのオマケについていたプラスチックのギザギザ大きめ星口金を使いました。
夫は「膨らまなかったらどうしよう」と心配してましたが、 35分後。
もこもこに膨らんだおいしそうなシュー生地ができました!
初めてでちゃんと膨らむなんてすごいな〜
シュークリームって丸口金じゃなくてもいけるんだな
このあいだにバニラビーンズたっぷりめのカスタードクリーム(夫のベスト配合は卵黄2個、てんさい糖40g、バニラビーンズ1/3強、薄力粉大さじ2、牛乳1カップ)を炊いて、冷蔵庫できちんと冷やしておきます。
工程の参考はこちら。
シューを半分に切ると、きれいに空洞ができていました。
カスタードクリームを絞り入れて、
粉砂糖を振ったら出来上がり!
シュークリームに粉砂糖が降り積もっていくさまほど心洗われる景色はない……
サクサクのシューにミルキーなカスタードクリーム。
おいしくて、もう止まらない〜。
妻の贔屓目ですが、シュー皮のサクサク具合もクリームの味も、今までの人生で食べたシュークリームのなかで一番ぴったり好みでした。夫ありがとう!!!
夫も「我ながらコレおいしいな〜おいしいな〜」と満足そうに食べていました。
「反省点は、カスタードクリームは翌日にもう1回分作って足したので、初めから2倍量で作ればよかったわ。あと粉の配合をもっと研究したいね」と夫。
食べきれなかったシュー生地は、1個ずつラップに包んでフリーザーバッグに入れて冷凍、食べるときは自然解凍ではなく190℃に予熱したオーブンで2分ほど温める方法がサクサクでわたしたちの好みでした。
ということで今週のお題「ホワイトデー」の思い出でした。
ちなみに昨年はクッキーでした。来年も楽しみだ!
愛するミニチョッパーはこちら。