なみなみ注がれた日本酒を飲むとき、人は無防備である
先日、わたしの父が誕生日を迎えたので、夫を交えて食事に行きました。
家族みんなが幸せそう〜な顔をして、なみなみ注がれた日本酒をすすっている光景を見て、焼酎派のわたしも幸せでした。ちょっと疎外感というか、みんなにひれ伏されている気分にもなったけれど。
夫にはよくわたしの実家関係のイベントにも出てもらってありがたいです。以前は夫家族もそんな遠くないところに住んでいたのですが、転勤やら介護やらで遠くなっちゃったのよねえ。夫もさびしかろう。
しみじみと両親について。
いつも2人でワチャワチャずっと喋っている
家族で食卓につくとき、今までは母とわたしが隣あって、父が向かいに1人で座ることが多かったのですが、わたしが独立して夫が加わったことによって、両親が並んでその向かいに夫とわたしという新たなフォーメーションになりました。
この、「並んだ両親」を見るのが好き。いいかんじの夫婦だと思います。しかも、年をおうごとによりいいかんじです。
2人は学生時代からの付き合いなので、出会った頃に二十歳だった人が六十歳になるとか、面白いだろうなー。
夫とわたしが並んだ姿は、現時点ではどんな夫婦に見えるかな。
かなしい
祝い酒はおいしくて飲み過ぎる。
誕生祝いウィークは続き、パスタが得意な父が自らごちそうランチを作ってくれました。
パスタで作るパエリア、フィデワ!
スペイン・バレンシア地方の料理だそうな
おいしかった〜。魚介の旨味がパスタにじゅわっと染み込んでいて、しかも細いパスタだからつるつるパフパフ食べられて、わたしはお米のパエリアよりこちらのほうが好きかも!
また食べたいと言ったら、自分で作ればと言われた。また食べたい。