



なんだかんだ楽しかったけど
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夫はうちの両親が帰ったあとも(見たいテレビがあると言って帰って行った)しばらく凹んでいましたが、「一世一代のあいさつをする際は、お酒を飲む前にしなければいけない」という教訓を得たと言っていました。ははは。
うちの両親と夫の対面は、いつもおちゃらけている父がけっこう真面目な対応だったのが印象的でした。娘なんて、こんなすねかじりノシつけてどーぞどーぞ持ってって! ってかんじかと思いきや「連れてきた相手がどんないい人でも、初めて会ったばかりの人に、娘をよろしくなんて言えないしょ……」とあとで言っていて、両親からの愛情を改めて感じて、なんだか結婚することがちょっと寂しくなり「結婚はもっと先でもいいかもしれないなあ」と、いい年こいて思ってしまいました。
逆に夫の家族と会ったときは、夫がご両親に大切にされていることがよくわかったし、きっと夫も同じように感じたと思います。親と会うのも会わせるのも、恥ずかしいしめんどくさくてやだわあ! と正直イヤだったりもしましたが、振り返ってみれば人生経験として良いイベントでした。
もちろん結婚しても、わたしは父と母の娘であることは変わらないし、いつでも帰れる実家があることが心の支えです。
ただ最近は
侵入禁止になりそうだ。
そして結婚までの道のりは、両家の対面へとつづく……。
▼次回