前回までの話
婚約指輪を作ったよ
時は流れ
結婚指輪も、婚約指輪を作ったところと同じ作家さんにお願いしました。
完成した指輪を出してもらった瞬間に、夫が真っ先に駆け寄って指輪を嵌めて、ニコニコかざしていたあの姿は一生忘れられません……。
しかも、わたしは自分の指輪は夫にデザインを一任したのに、夫はいろいろ細かくデザイナーさんに指定して、自分で決めたという……。
夫にとっては人生初の、そして夫の趣味から言って唯一のジュエリー。気合いが入っていたようです。
でも、夫がキャッキャと喜ぶ姿に、女性にアクセサリーを貢ぐ人の気持ちがちょっと理解できたような。
ということで、わたしが前回婚約指輪で喜んでいたときの、夫のあの視線の理由がわかりました。
はやく自分の指輪欲しかったのねえ。
それぞれ世界にひとつだけの指輪。
結婚指輪は、最初は慣れなかったけれど、今では着けていないと落ち着かないです。
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