荒川区に住んでます-うちの夫観察絵日記-

荒川区在住30代夫婦の日常。三度の飯と夫が大好きな妻による、夫観察絵日記ブログです。

結婚式の思い出(3)厳かな神前式の幕開けと忘れ得ぬ背中

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カセットテープの録音じゃなかった! 便利な世の中になったもんだ

 

前回はこちら。

いよいよ結婚式の始まり。

夫は走って取りに戻って清めていただいた「誓いの言葉」をしっかり懐に入れ、全員で控室を出て、一列になって拝殿へ。新郎新婦が隣り合って歩く行列もありますが、わたしたちが挙式した神社は新郎家、新婦家の順番だったので、わたしは夫の背中を見ながら歩きました。緊張して少し背筋を伸ばしている夫の背中がちょっと頼もしく見えました。

 

普段はめったに入ることのできない拝殿に正面階段から上がり、着付けの方に介添えをお願いして椅子に座らせてもらいました。歩くときは打ち掛けを持ち上げ、手であわせて押さえるのですが、これがけっこう重いし、着崩れたらいかんという緊張感も相まって力が入り、すでに手はプルプルと筋肉痛でした。 

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当日は境内も拝殿もとても明るくて驚きました。あとで夫とも話したのですが、見学やリハーサルのときに訪れたときよりもずっと開放的で、スキッとして広い場所に感じました。朝だったからかな。

 

祝い太鼓をドン!、と打つ高らかな音で儀式が始まり、まずはお清め。そして宮司さんによる献饌(お供えものの献上)と祝詞奏上。凛と張りつめた空気と厳かな雰囲気に、緊張してきました。

夫とは結婚前から一緒に住んでいたし、すでに入籍してから時間もだいぶ経っていましたが、改めて「夫と二人で独立した家庭を持つのだ」という感慨と責任を感じました。

 

ちなみにわたしたちが挙式した神社ではここまでの儀式が撮影禁止で、音楽が始まったタイミングから撮影が可能とのことでした。

雅楽の生演奏や舞は申し込まなかったので、なんでか「きっと式のあいだの音楽はカセットテープなんだろうな、式の途中でテープが巻き戻ったり切れたりしませんように」と前日のお参りで必死に祈っていたわたし。音質の良いCDでした。そりゃそうだよな……。

 

つづく〜。